日大アメフトの内田監督が落とした「インカム」とは何のこと?

5月29日、関東学生アメリカンフットボール連盟(関東学連)が臨時理事会で日大への処分を決定した。午後9時から始まった会見では次のように処分が決まったことが公になった。

日大 内田正人前監督(62) 除名
日大 井上奨コーチ(29)  除名

指導者2人については、悪質なタックルを指示したと断定。

2人の指導者がうそをついているという判断だそうだ

他に、守備コーチの森琢ヘッドコーチは資格剥奪、タックルをした宮川選手とと日大チームには今年度(2018年度)の公式試合停止が申し渡された。

関東学連の調査で、内田前監督は「悪質タックルがあった時、たまたまインカムを落として拾っていたので、プレーを見ていなかった。」と弁明したが、映像にはインカムを拾うような動作は見られなかったということ。

ここに来て、まだうそを重ねるのかと思うと、見苦しいと感じます。

スポンサードリンク

ところで、インカムって何?

インカムとは、一般的にはヘッドホンとマイクがつながっている機器を指しますが、本来は「インターコミュニケーションシステム」の略で建物内の内線通話システムなども指す言葉です。

内田前監督が言い訳に使った「落としたインカム」とは、内田前監督の写真にあるヘッドホンとマイクのセットを指すのは間違いなさそうです。

この機種、インカムと呼んでいるわけですから、「ヘッドホン型トランシーバー」のような一方からの通話ではなく、双方向同時会話が可能で、しかも複数の会話を同時に全員に届けることが可能なものもあるといいます。
(LINEの音声バージョンみたいな感じだね。)

ヘッドフォン片耳バージョンと両耳バージョンがあるようです。この写真で落としそうなものは・・・ポケットの中は手袋っぽいから、落とすようなインカムではなさそう・・・。

試合中誰と喋ってるの?

日本の大学がどこまでやっているのかは、ちょっとわかりませんが、一般的には監督、コーチ、スタンド上部から相手フォーメーションを見て知らせるスタッフ、選手の中ではQB(クォーターバック)とデフェンスのリーダーがつながっているという話です。

スポンサードリンク

但し、選手のヘルメットにはヘッドフォンだけで、マイクで喋ることはできないルールとか。

インカムも高級品だとグループ設定ができるので、スタッフ同士や、特定のコーチとQBなど、うまく設定しているのかもしれません。

でも、これが相手に盗聴されたらまずいですよね。野球でいえばピッチャーが球種を相手に教えたり、「次バントね。」という情報を守備に伝えるのと同じことですから。

それが、最近のデジタル通信システムで、盗聴の心配もなくなってきたという話。

関東学連の裁きは

「よくぞ言ってくれました」と感じました。

指導者側のコメントは、どう考えても理屈に合わない言い逃れに聞こえてましたし、みんなが同じように感じていたでしょう。

それでも開き直って「言ってないし。」「言ったけどそういう意味ではないし。」としらを切り続けて世間の関心がよそに移るのをじっと待つ。それをおかしいを思いながら、何もできない状況って多いですよね。

今回の関東学連の会見は、久々にスカッとしました。

この姿勢を貫きがんばってほしい。

時々、自分のことを棚にあげて、
「有罪という証拠があるのか。名誉棄損だ。」
と、逆ギレする人もいますから、注意して下さい。

関東学連の理事のみなさん、
できましたら「モリカケ問題」も裁いていただきたい。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする