平昌オリンピックは、2月8日から25日までです。
だいぶ近づいてきましたね。
選手の皆さんは、しっかり調整していますでしょうか。
今回は、クロスカントリー競技を紹介します。
日程は、こうなってます
2月10日 | 16:15~17:20 | 女子パシュート 7.5+7.5 |
2月11日 | 15:15~17:10 | 男子パシュート 15+15 |
2月15日 | 15:35~17:15 | 女子10Kmフリー |
2月16日 | 15:00~16:50 | 男子15Kmフリー |
2月24日 | 14:00~17:05 | 男子50Kmクラシカル |
2月25日 | 15:15~17:20 | 女子30Kmクラシカル |
男女とも連戦ではなく、ひとつのレースが終わると数日の調整ができます。
パシュートとは、クラシカルとフリーを半分ずつ滑る競技です。
選手の紹介
選手名 | 競技 |
吉田圭伸 「自衛隊体育学校」
1987年1月12日生まれ 31歳 中央大学出身 |
ダブルパシュート 15Kフリー 50Kクラシカル |
石田正子 「JR北海道スキー部」
1980年11月5日 37歳 日本大学出身 |
ダブルパシュート 10Kフリー 30Kクラシカル |
吉田圭伸(3種目にエントリー)
中学、高校と全国大会で優勝。しかも、高校2年でクラシカル、フリー、リレーの3冠を達成しています。
アジア大会では表彰台に立つことも何度かありますが、
国際大会では、世界選手権(オスロ 2011)の15Kmクラシカル12位が最高です。
でも、世界ジュニア選手権では銀メダルを獲得してるし、
U23の世界選手権でも、クラシカル・パシュートの2種目で4位に入っています。
クラシカルもフリーもできる実力者も30歳を超えました。
時差のない平昌でコンデションを完璧にし、上位入賞を果たしてもらいたいです。
石田正子(こちらも3種目にエントリー)
高校時代に、総体、ジュニアオリンピック、国体で優勝しています。
国内大会はもちろん、アジア大会でも金メダルを2回取っている、日本女子距離界の第一人者といえる存在です。
オリンピックは、トリノ、バンクーバー、ソチの3大会に出場し、平昌が4回目。
バンクーバーでは30Kmクラシカルで5位入賞を果たしており、
これがアジア勢最高位だそうです。
ノルディック世界選手権にも6回連続で出場しており、10位以内も何度かありますね。
年齢的にもそろそろ結果を出したいところです。
当日のワックスがピタリと合いますように!!
ここは技術スタッフのウイルクマンとエリクソンの腕にかかってるな。
頼んます!