平昌オリンピックが迫ってきました。
がんばれニッポン!
メダルの期待は、ジャンプやフィギアスケート、ノルディック複合などでしょうか。
でも、ちょっとマイナーな競技(ごめんなさい)も頑張ってますよ。
もしかしたら一番恐ろしい競技、スケルトンです。
スケルトン競技とは
写真を見て下さい。
「やめてくれー!」の世界です。
ボブスレー・リュージュのコースを使い、うつぶせになって滑ります。
時速は140Km/時になるとか。
これを、身体のバランスだけでそりをコントロールして速さを競います。
一番重要なかじ取りは、肩と膝です。
もし、バランスを崩したら、
時速100キロオーバーでコース外に飛んでいく・・・
オリンピックの日程は
ルールは4回滑って合計タイムで競います。
2月15日 | 10:00 男子 1回目
11:20 男子 2回目 |
2月16日 | 9:30 男子 3回目
10:45 男子 4回目 20:20 女子 1回目 21:20 女子 2回目 |
2月17日 | 20:20 女子 3回目
21:30 女子 4回目 |
命知らずの選手団
髙橋弘篤
1984年4月13日生まれ 33歳 仙台大学出身 |
スケルトン男子 |
宮嶋克幸 「仙台大学」
1995年12月27日 22歳 仙台大学4年 |
スケルトン男子 |
小口貴子 「丸善食品工業株式会社」
1984年8月8日 33歳 仙台大学出身 |
スケルトン女子 |
髙橋弘篤
顔がわからないので
なかなかいい男です。男!って感じ。
宮城県出身で、19歳からスケルトンを始めてます。(仙台大学ですね。)
全日本選手権は4度制覇!
特に、そりを押すダッシュ力に定評があります。
所属はありませんが、クラウドファウンディングで資金を集め、
練習を続けています。
ソチオリンピックにも出場しており、その時は12位。
宮嶋克幸
ふつうのお兄さん感満載です。
とても命知らずな選手とは思えないギャップがかわいい。
大学4年生の新星です。まだ国際経験は豊富とは言えず、ワールドカップも20位台です。
しかし、彼の持ち味はトップスピード。最高速度は大会でトップテン入りしているそうですから、技術に磨きがかかれば大化けするかもしれません。
小口貴子
こちらもふつうのかわいこちゃん。
ギャップあるなあ。これもスケルトンの魅力?
石川県輪島市出身ですが、やはり仙台大学出身。
スケルトンの成績は、
今年度、日本選手権優勝!
今期のワールドカップは16位が最高です。
まとめ
過去には、越和宏というすごい選手がいました。
W杯で年間総合2位を2回取っている世界の強豪です。
ソルトレークオリンピックで8位入賞を果たしています。
目標は、越選手の記録更新になりましょうか。
スケルトンというマイナーな競技に日々取り組む3選手。
マイナー競技ゆえの資金難もありそうです。
(髙橋弘篤選手は、クラウドファウンディングも立ち上げてます。)
スケルトンは、とにかく何があるかわかりません。
4本ミスなくそろえれば、チャンスはあるはず。
がんばれ!ニッポン!