2014年、全ての力士に誓約書を提出させる
今日のニュースで、相撲協会と貴乃花の確執について、次のように言っておりました。
協会が2014年に公益財団法人へ 移行したのに伴い、力士の入門時の誓約書を全部屋 から提出させたが、貴乃花部屋だけは提出していなかった。それが、明日の横綱審議会を前に突然提出した。
「なぜこのタイミングなのか。何かをたくらんでるとしか思えない。」
「もう貴乃花には関りたくない。」
などという言葉も飛び交っているようですが、ニュースによれば
力士の肖像権は全て協会に帰属する。
という一文に貴乃花親方がかみついていたらしいです。
一連の貴乃花の行動は不可解であり、
あんたが話をややこしくしてるんだろう。と言いたくもなります。
でも、肖像権については貴乃花の言い分に分がありそう。
むかしむかし、郷ひろみが人気絶頂だったころの給料が5万円だったそうです。
郷ひろみは、「5万円はないだろ。移籍する。引退する。」と事務所にかみついたら、給料が50万円に増額したという話がありました。(かなり昔の記憶なのでまちがってたらごめん。)芸能界では、今もこういう理不尽な契約が横行してるのでしょうか。
相撲も客商売の興行だと思えば、力士は芸能人です。
相撲協会という雇い主が過剰に搾取する実態もあるのかも。
それに異を唱えたという意味で肖像権にかみついたのなら、この点だけは貴乃花エライ!
巷では、親方を通さず内部告発・通報できる「内部通報制度」になってくできなかったという説もあるようです。
それが、なぜこの段階での提出なのでしょうか。
私個人の意見は、
「こっちに処分が来そうで、理事を追われる可能性がでてきた。ここはひとつ、処分になるような要素は消しておこう。」と単純に考えたのではないかということ。
このまま貴乃花が責任追及されたら形成はまずいと判断したのでしょう。
20日の横綱審議委員会では、何が話されるのか
(1)日馬富士の処分について
すでに引退している日馬富士だが、協会としての処分は下していない。協会独自に聞き取り等の調査を行ったわけだから、その結果を受けた処分をするのはある意味当然のことだし、協会の姿勢を見せるチャンスでもある。
(2)白鵬、鶴竜の処分について
引退勧告まではいかないと思うが、暴行を見ていてすぐに止めなかったのは、何かしらの処分を受けても仕方がない状況だろう。
横綱審議委員会の後に行われる理事会では、
(1)貴乃花の処分?
(2)貴ノ岩の処分?
が話される可能性が高い。
今回貴乃花が出した誓約書も、処分を回避するための方便と思える。
ところで、誓約書の中身は?
残念ながら、ネット上で探すことはできませんでした。
(捜索下手かも。)
おそらく明日以降、詳細が出てくるでしょうから期待しましょ。
上手く入手できたら、記事を更新します。それまでお待ちください。
1月27日現在
ごめんなさい、未だに発見できないでおります。
親方の方は
「人材育成委託業務」といって、
相撲部屋で弟子に相撲を教えることは、
相撲協会から委託業務されているということしかわかりません。