すみません。
競馬、したことないんです。
(謝ることないか。)
今回の「ドキュメント72時間」(7月20日)は、日本ダービー3日前からの行列です。
どんなタイプの人間が集まるのか、ちょっと興味が湧きますね。
番組にはこんな人が出てました
3日間ゆっくり読書する機会って、そうそうないかも。
その意味では、こんな経験も悪くない。
でも、それも天候次第かな。
(ちなみに、この場所は屋内ですが。)
社会保険労務士さん。
病気で亡くなった奥さんとの思い出があるんだって。
「悲しんでいるより、楽しくしていた方が、
妻も喜んでくれるって、勝手に解釈して。」
その気持ち、よくわかります。
こういう話には弱いなあ。
他にも、人間関係に疲れて仕事を辞めた青年や、
病気を患い、ここに来れたことに幸せを感じるおじさんなど、
ごくごく普通の人が集まっているようです。
昔の競馬のイメージは、今はもうないみたいです。
(と言っても、昔の様子も正確には知りませんが。)
シートだけ置いて、いなくなる人は、
係員がシートを外していく。
これ、いいですね。
時々、行列の不正に出会うと怒りが収まらないですから。
昔、一人か二人並んでいた場所に、仲間が10人近く入り込んでトラブルになったのを見ました。すごく険悪な雰囲気になりました。そうならないように、不正にはきちんと対応する姿勢は維持してほしいところです。
せっかく並んでいたのに、朝食を買いに行ったタイミングで列の移動があり、最後尾に並び直した青年がいました。文句も悪態もなく、仕方がないと諦めて並び直し、それで落ち込むでもない様子の青年。彼の馬券が当たってるといいなあ。
「並んでいると団結力が生まれる。」
こんな発言もありました。
うーん、競馬に興味はないけれど、並びたくなってきた。
開場と同時に、やっぱり走るんですね。
10分前に屈伸やらストレッチしてる姿、笑えました。
こういうことに本気になれること、ある意味大切です。
12万人。すごい人気です。
日本ダービーについて
日本ダービーの正式名称は「東京優駿」といいます。
出走資格は3歳馬と書いてありました。(ウィキペディア)
優勝賞金は2億円。
(有馬記念、ジャパンカップの3億円に次ぐ高額賞金)
会場は東京競馬場(府中市)です。
たくさんのレストランもあって、楽しそうです。
でも、実際のレースはそんなに多くないのですね。
次回は10月6日の「サウジアラビアロイヤルカップ」です。
それまでは、地方の競馬場で毎週レースがあるようです。
詳しくはJRAホームページで見てください。
コースの距離は2400m。
今年(2018年)の優勝タイムは「ワグネリアン」の2分23秒6。
およそ時速60Kmで駆け抜けます。
100mを5秒98で走ります。
馬って早いね。
(当たり前か。)