青函トンネルに負けず、今も運航している津軽海峡のフェリー
暮れの連絡船に乗り込む72時間。
ほんの3時間半の船の中で、様々な人間模様を追う。
年賀状を書き急ぐ先生。
愛知から里帰りする家族。
卒論発表会の資料作りをしている学生。
「ただ、家族と一緒にいるだけで幸せだと気づいた。ただ、一緒にテレビ見て、ごはん食べて、それだけでいいかなって。おばあちゃんの茶碗蒸しが恋しい。」
なんか、ほのぼのしてて、いい子だなあ。
船で意気投合した男性ふたり。
亡くなった親父の代わりに大型トラックに乗る25歳の若者。
2年ぶりで妻と高校生の息子に会いに来た出稼ぎ労働のお父さん。
彼女の子供との距離を縮めるべく、2人でスキーに行く男性。
重い病気になった友達に会いに行くおじいさん。
「会ったから特別なにやるでないけど、ただ顔を見ただけ。」
「生きていれば、行けるさ。」
最終便を終えて午前2時半から新年会をするスタッフ。
そうだよね。スタッフの一人一人にだって、それぞれの人生とドラマがあるんだ。
この番組を見ると、人に優しくなれそうな気がします。
来週は、ゲームセンターの72時間。
東京・高田馬場に「ゲーマーの聖地」と呼ばれるゲームセンターがある。平日で500人、休日には1000人ものゲーム好きが訪れる。目を引くのが、ずらりと並んだ格闘ゲーム。見ず知らずの者同士が熱いバトルを繰り広げ、店内には不思議な連帯感も生まれている。「勝った・負けた」を実感したいというサラリーマン。「年齢・性別を超えた真剣勝負がたまらない」と語る女性。ゲーマーたちの知られざる戦いを追う3日間。(NHKホームページより)
ちょっと違った種類の人びとと会えそうです。
ところで、青函連絡船のいまは、
テレビに登場したフェリー会社は「津軽海峡フェリー」、片道8便ずつの16便を4隻のフェリーで運行してます。
航行時間は3時間40分。
料金は席によって違いますが、おおむね3000円前後です。
こちらの「青函フェリー」は、運賃が1600円~2000円(季節によって料金変動あり)
船内の写真では「津軽海峡フェリー」の方が立派な感じもしますが、運賃が安いのはいいですね。自分ならこっちを選ぶかも。
みなさんも、季節外れ?の青函フェリーで津軽の冬を味わってみませんか。