昨年には激ヤセを心配する声も
星野仙一氏は、2017年1月に、野球殿堂入りが決定。
2017年11月28日、12月1日には
「星野仙一氏の野球殿堂入りを祝う会」も開かれています。
かなり痩せていますが、この時はお元気に挨拶をされています。
その後、年末に体調が悪化した模様。
公式には発表がありませんが、がんだったという情報もあります。
星野仙一氏の野球人生
高校時代
岡山県立倉敷商業高校で投手としてチームをけん引するも、1度も甲子園出場はならず。
最後の夏も決勝で涙をのんでいる。(当時は県1校ではなく、東中国大会で米子南に敗れる。)
ヤクルトスワローズで活躍した松岡弘投手は1年後輩。
大学時代
明治大学政治経済学部経済学科に進学。
東京六大学リーグで23勝24敗(防御率1.91 奪三振199)
ひとつ負け越しとか、200奪三振にひとつたりないとか、一度もリーグ優勝できなかったことなど、悔しい思いもしてきたことでしょう。高校時代の経験も重なり、
「不屈の燃える男 星野仙一」が誕生したとも言えます。
プロ野球時代
1968年のドラフト会議で中日の一位指名で入団。
以来、14年間中日一筋。
通算500登板 146勝121敗34セーブ
星野仙一と言えば、ホームランを思い出します。
いつの試合かは忘れましたが、
アナウンサー「ピッチャー投げた。打ったああああ、大きい大きいーー入りましたあー星野仙一、ホームラアアアアン!!」
解説者「星野にはあれがありますからね。ピッチャーも不用意にど真ん中投げちゃだめですよ。」
まさに記録以上に記憶に残る名選手でした。
監督として
中日で11年、阪神で2年、楽天で4年チームを率いて、全ての球団でリーグ優勝を果たしています。でも、日本一になったのは楽天時代の1回だけなのですね。
選手、監督を通し、日本一は1回だけ。しかも、66歳での達成です!!
それが不思議でなりません。星野さんをたくさん見てる気がするものですから。
理想の上司にランクインも
保健同人社はこのほど、2014年度の管理職および新入社員を対象に実施した「理想の上司イメージ」の結果を明らかにした。調査は2014年4月1日~2015年3月31日にかけて行い、274人から有効回答を得た。
「管理職」が理想とする上司イメージで最も多かったのは「面倒見がよい」上司だった。イメージに近い有名人としては星野仙一さんが挙げられている。叱咤(しった)激励のなかにも選手への信頼があり、ここぞという場面では選手を守ろうとする姿勢が、理想の上司イメージとして支持されたようだ。その他、「責任感が強い」「配慮ができる」などの特性を求める傾向が見られた。 2015年7月2日 マイナビニューススポンサードリンク
この記事だけでなく、いろいろな場面で理想の上司にランクインすること多数。
少々怖いイメージもありますが、筋を通し、部下をしっかり守って育てるハートと手腕が高く評価されたのでしょう。
※でも、自分だったら星野さんが上司だったら苦しいかも・・・
ご冥福をお祈りします。