平昌オリンピック、だんだん楽しみになってきました。
早く2月8日が来ないかな。
今回は、スキーのノルディック複合です。
こちらは金メダルの期待も高まってきました。
競技の日程
2月14日 | 個人ノーマルヒル | 15:00~15:55 ジャンプ
17:45~18:45 10Kmクロカン |
2月20日 | 個人ラージヒル | 19:00~19:55 ジャンプ
21:45~22:45 10Kmクロカン |
2月22日 | 団体ラージヒル | 16:30~17:10 ジャンプ
19:20~20:20 5Km×4 リレー |
個人ラージヒルと団体ラージヒルが、中一日ってきつくないですか?
それから、ずいぶん遅い時間帯に競技が行われるのはなぜでしょう?
もしかして、ノルディック王国の北欧の国々のテレビ視聴に合わせた?
いずれにしても条件はみな同じです。
選手一覧
渡部暁斗 「北野建設スキークラブ」
1988年5月26日生まれ 29歳 早稲田大学出身 |
個人ノーマルヒル 個人ラージヒル 団体 |
永井秀昭 「岐阜日野自動車スキークラブ」
1983年9月5日 34歳 早稲田大学出身 |
個人ノーマルヒル 個人ラージヒル 団体 |
渡部善斗 「北野建設スキークラブ」
1991年10月4日 26歳 早稲田大学出身 |
個人ノーマルヒル 個人ラージヒル 団体 |
渡部剛弘 「ガリウムスキークラブ」
1993年7月13日 24歳 猪苗代高校出身 |
個人ノーマルヒル 個人ラージヒル 団体 |
山元豪 「ダイチ」
1995年1月27日 23歳 早稲田大学出身 |
個人ノーマルヒル 個人ラージヒル 団体 |
※全員が3つの種目(つまり全種目)にエントリーしています。
渡部 暁斗
荻原健司以来の、絶対的エースと呼べる存在です。
高校生の時からオリンピックに連続出場し、平昌が4回目になります。
ソチ(2014)ではノーマルヒル銀メダル。
ワールドカップでも6シーズン連続で総合3位以内に入り続けています。
平昌直前のW杯では3連勝。波に乗って韓国に乗り込みます。
つまり、メダルに一番近い男。
永井秀昭
団体戦ではなくてはならない存在で、ソチ(2014)では、団体5位入賞を果たしています。
個人でもW杯で一桁の順位を数回出しています。(最高は6位)
世界選手権では5位に入ったこともあり、世界トップレベルであることはまちがいありません。
渡部善斗
日本のエース、渡部暁斗の弟。
ソチ(2014)では、個人は入賞できなかったものの、団体5位に貢献。
ジャンプは良いが、クロカンが今後の課題という話。
でも、若いんですから、体力と走力はぐんぐん伸びますよ。
W杯は、最高で3位に入ったこともあります。
渡部剛弘
中学1年から複合を始めたので、若いのですが経験は豊富です。
ジュニア世界選手権で、個人5位入賞しています。
全日本学生スキー選手権優勝
全日本スキー選手権優勝
昨シーズン(2016~17)は、個人で7位入賞も2回あります。
伸び盛りの24歳。何かやってくれそうな気配があります。
山元豪
ジャンプとクロカンのバランスが良い選手。
一発当たれば特大ジャンプを披露し、クロカンでも粘って食らいつく。
2017年の12月のW杯で7位入賞を果たし、
滑り込みでオリンピック推薦基準を満たした、こちらも伸び盛り。
複合選手団ではナンバーワンイケメンが、平昌で躍動する!
過去の日本人の成績は
アルベールビル(1992) 複合団体 優勝(荻原健司、河野孝典、三ヶ田礼一)
リレハンメル(1994) 複合団体 優勝(荻原健司、河野孝典、阿部雅司)
複合個人 2位 河野孝典
ソチ(2014) 個人ノーマルヒル 2位 渡部暁斗
あの強かった荻原健司選手も、オリンピックでは個人でメダルを取っていないのですね。
新しい歴史を開くのは、やはり渡部選手でしょうか。