自分が子供の頃、アボカドなんていう食べ物はどこにもありませんでした。
キウイ、マンゴー、パパイヤ、キウイなんかも、見たこともありません。
ドリアン、スターフルーツ・・・もちろん知りません。
(このあたりで、年代がばれる。)
お店で見る果物といえば、リンゴ、みかん、バナナ、イチゴ、梨、柿、桃、ぶどう、パイナップル・・・それからメロン、スイカ、たまにサクランボ、こんなものでしょうか。
そうそう、夏みかんもありました。
林先生の今でしょ講座で、アボカドを特集していました
アボカドといえば、「わさび醤油で食べる」という日本独特の食べ方で人気がでたフルーツですよね。広く出回ってきたこともあり、値段もだいぶ手頃になり、我が家でも時々思い出したように食卓に出てきます。ほぼ、サラダの具として。
そんなアボカド、実は栄養豊富で体にとても良い食べ物なのだそうです。
アボカド一個には、バナナ5本分の食物繊維が含まれる
すごいですね。アボカドの食物繊維。
日本食品標準成分表によると、アボカドの食物繊維は
水溶性食物繊維 1.7g
不溶性食物繊維 3.6g という値。
水溶性と不溶性が1:2の割合というのが、腸を整えるのに良い割合なのだそうです。
普段の食事にアボカドを加えると、太らない?
これはちょっとびっくり!
だって、アボカドのカロリーはバナナのおよそ2倍(100gあたり)です。
でも、カロリーだけではなく他の栄養素と総合的に見る必要があるという話。
実際にアボカドを摂っている人のデータを見ると、これは食べるしかありません。
アボカドには、不飽和脂肪酸が多く含まれる
バターや肉に含まれる飽和脂肪酸を取りすぎると、心筋梗塞などの冠動脈疾患のリスクが高まるという話はよく聞かれます。一方、EPAやDHAなどの多価不飽和脂肪酸を多く含む魚(特に青魚)が体に良いとも言われています。
アボカドには、そんな体に良い多価不飽和脂肪酸が多く含まれています。
アボカド食を習慣にすると、血液サラサラにまた一歩近づきそう。
アボカドにはビタミンBが多い
テレビではビタミンB1ついて多く語られていましたが、実はアボカド、B2、B6、葉酸も多いのです。
ビタミンB群にはいろいろな働きがありますが、一番は「代謝を高める」ということ。糖質や脂質をエネルギーに変換するのになくてはならない栄養素です。
これらが多いということは、肥りにくい体になるというのもうなづけます。
よし、アボカドを食べよう!
テレビによれば、アボカドを効果的に食べる例が出ていました。まあ、これはこれとして、アボカドを1日一個食べていくのも悪くはなさそうです。
スーパーでは、一個100円前後でしょうか。1ヶ月3000円、もし半分ずつとか2日に一個なら、1ヶ月1500円くらいで健康が維持できるなら、安いものかもしれませんね。
注:もちろん、いろいろな食べ物をまんべんなく食べることが何より大切。その中でアボカドも積極的にという意味ですよ。